21日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

21日の新興市場は

新興市場を見てみますと、

JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはそろって小幅に続落。

個別では、利益確定売りの流れが止まらなかった新都HD<2776>15%超と3日連続での2ケタ台の下落となったほか、

同様に利食い売りが優勢となったトレイダーズ<8704>、日本色材<4920>、シンクレイヤ<1724>、ワイエスフード<3358>、東洋合成工業<4970>、大本組<1793>などが値下がり率ランキング上位に。

一方、15日に連結子会社のシステム開発事業を会社分割で承継すると発表したエムケイシステム<3910>12%超と大幅高を演じたほか、

細胞シート再生医療医薬品パイプラインの軟骨再生シートについて、米国で特許許可通知書が発行されたと発表したセルシード<7776>10%超と大きく反発。

また、AKIBA<6840>や応用技術<4356>10%超と大幅上昇となった。その他では、ガーラ<4777>、サンキャピタル<2134>、アンビス<7071>、カイカ<2315>、エフティグループ<2763>、チエル<3933>などが値上がり率上位に。


マザーズ指数は5日ぶりに小反落。

個別では、高値圏からの利益確定売りが優勢となったマーケットE<3135>7%超と大幅下落したほか、ライトアップ<6580>やアルファポリス<9467>、テックポイント・インク<6697>、ジーンテクノサイエンス<4584>などが5%を超す下落に。

また、中国での合弁会社設立をきっかけに上昇していたWASHハウス<6537>も利食い売りの流れが続いて大きく続落したほか、

ジーエヌアイグループ<2160>、インパクト<6067>、エンバイオHD<6092>、グローバルウェイ<3936>などが値下がり率ランキング上位となりました。

一方、特段の目立った材料は出ていないものの物色が盛んになったところで、すららネット<3998>11%超と大きく買われたのをはじめ、

シノプス<4428>、フリークアウトHD<6094>、パルマ<3461>VALUENEX<4422>、くふうカンパニー<4399>HPCシステムズ<6597>などが値上がり率上位に。

なお、本日マザーズ市場に新規上場したトゥエンティーフォーセブン<7074>は公開価格を11%上回る3800円で初値を付けた後に買い進まれて4200円での大引けとなっています。