18日の日経平均は続伸
18日の日経平均株価は、
前日比113円44銭高の2万3416円76銭と続伸。
出来高概算12億2000万株。
前週末の米国市場は、米中貿易交渉の進展期待からNYダウなど主要株価指数が史上最高値を大きく更新。ダウは28000ドルを突破しました。
しかし日本株市場の反応は限定的、朝方は先週末比変わらず水準でスタート。
その後は売り買いが交錯する中で下落する場面も。
しかし、引き続き底堅さが意識されている中、米中交渉で揺れる上海市場の上昇や、デモ情勢が気掛かりであった香港市場の堅調地合いが確認されたことも安心感に繋がり、前引けにかけて切り返しました。
後場はこう着感の強い展開ではありましたが、大引けにかけて断続的なインデックス売買によって強含み、後場の高値で取引を終えています。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>、ファーストリテ<9983>、エーザイ<4523>がけん引。
一方で、ファミリーマート<8028>、7&iHD<3382>、SUBARU<7270>が冴えない値動きとなっています。
日経平均はじり高から5日線を上回ってきましたが、ソフトバンクGや、東エレクといった指数インパクトの大きい値がさ株が指数を押し上げており、全体としては高安まちまちの展開です。
TOPIXも5日線を上回り、終値で1700Ptを回復してきているものの、セクターでは値上がり値下がり業種がほぼ半分であり、センチメントはそれ程明るくない状況。
規模別指数についても大型株、中型株、小型株指数いずれも上昇していますが大型株優位の状況であり、先週の流れに対するリバランスの動きとも取れそうです。
とはいえ、足元で弱い値動きが続いていたマザーズ指数については1.8%の上昇となったことから、一先ず安心感につながるでしょう。
マザーズは出遅れ感があるので今後の値動きに期待したいところ。
決算通過で目先的なリスク要因はなくなったこともあり、大きく売り込まれていた銘柄などへは、個人主体による見直しの動きが見えてくるかが注目ですね。
クリスマスに向けて上昇してほしいなぁ(^^)