14日の新興市場も下落
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は4日ぶりに反落し、
JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに5日ぶりに反落。
個別では、今期2ケタの営業減益を見込むアルファクス<3814>が前日比400円(-22.81%)安の1354円とストップ安まで売られたほか、
上半期の売上高が当初予想に対して未達になったアイレックス<6944>、
通期業績予想を下方修正したクラスターT<4240>、
昨日急騰した反動から利益確定売りが優勢となったイメージワン<2667>などが下落。
また、上半期営業利益が2ケタ減益となったヒーハイスト<6433>や上半期営業損益が赤字に転落したMipox<5381>も大幅に下落。
一方、業績予想を上方修正したシンクレイヤ<1724>が前日比246円(+22.00%)高の1364円と上昇したほか、
同じく業績予想の上方修正があった日本サード<2488>、今期営業利益が2ケタの増益見通しとなったアンビス<7071>などらが揃ってストップ高まで買い進まれました。
また、上半期営業利益が2ケタ増益となったHAPiNS<7577>も14%と大幅高。
この他では、エムケイシステム<3910>、ナガオカ<6239>、フジトミ<8740>、プロルート<8256>、小田原機<7314>、ホロン<7748>などが値上がり率上位に。
マザーズ指数は3日続落。
値下がり率上位銘柄では、今期業績予想の下方修正を発表したJMC<5704>がストップ安比例配分となったほか、
MTG<7806>やリビン・テクノロジーズ<4445>が17%安に。
売買代金上位では、そーせい<4565>、サンバイオ<4592>、ベルトラ<7048>、PKSHA<3993>、リネットジャパン<3556>、AI CROSS<4476>、UUUM<3990>が軟調。
一方で、好決算や東証本則市場への変更申請準備開始を発表したメドピア<6095>が14%高になったほか、
サイバー・バズ<7069>やブシロード<7803>、メルカリ<4385>、セルソース<4880>、ラクス<3923>は上昇しました。