12日の日経平均は23500円回復
12日の日経平均株価は、
前日比188円17銭高の2万3520円01銭と反発。終値での23500円回復は昨年10月以来です。
出来高概算12億5000万株。
前日の米国市場はベテランズデーのため、債券市場が休みだったことから、市場参加者が少なく、株式市場は高安まちまちに。
米中交渉の行方や香港のデモによる経済への影響が警戒される中、朝方は小動きでの推移となりましたが、
米アップルの最高値更新を背景に値がさハイテク株がしっかりだったほか、
ファーストリテ<9983>が強く、225型のインデックス買いが断続的に流入する格好から、底堅さが意識されました。
さらに、大引けにかけてはこのインデックス買いが集中しており、上げ幅を広げる展開となっています。
全体的には円相場も1ドル109円台前半で落ち着いているが、円安基調が小休止しているため、手掛かり材料に欠ける一日だったと言えます。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテのほか、ファミリーマート<8028>、アドバンテスト<6857>、日東電<6988>、大塚HD<4578>、東エレク<8035>がけん引。
一方で、ソフトバンクG<9984>、エーザイ<4523>、アステラス製薬<4503>、ブリヂストン<5108>が冴えない値動き。
日経平均は後場に入り上げ幅を広げており、終値で23500円を回復。
高値もち合いが続く中で23500円処での抵抗が意識されていただけに、先物主導のインデックス買いの影響とは言え、センチメントを明るくさせるでしょう。
また、物色もグロースからバリュー株への波及が見られてきており、需給状況が良好な銘柄へはショートカバーが急がれる状況にもなりやすく、
米中交渉など不透明感があるものの、ネガティブなサプライズさえなければ上へのトレンドが出やすいところであると考えられます。
また、日経平均の上昇により円相場も1ドル109円20銭台と朝方からは円安に振れて推移しています。
米長期金利の上昇、イールドカーブが順イールドでスティープ化してきているほか、金価格が足元で下落基調にあるなど、安全資産からの資金シフトが意識されてきており、
相対的に出遅れ感のある日本株を見直す流れは続きそうです。
これまでの上昇で過熱警戒感も意識されていますが、警戒感の中での上昇であり、ロングポジションは積み上がらず、良好な需給状況が続きそうです。
相場も秋晴れ、と言った感じですね(^^)
