8日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

8日の新興市場は

新興市場を見てみますと、

JASDAQ平均は小幅に反落し、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはそろって3日ぶりに反発。


個別では、上半期の営業黒字転換を見込む第一商品<8746>が前日比50円(+28.09%)高の228円、

業績予想を上方修正したホロン<7748>が前日比700円(+21.41%)高の3970円とともにストップ高に。



また、上半期営業損益の赤字が縮小したフジトミ<8740>、第3四半期の累計営業利益が大幅増益となった応用技術<4356>もそれぞれ大幅に上伸。

このほか、国際チャート<3956>NITTOKU<6145>、ケイブ<3760>、ナビタス<6276>、昭和真空<6384>、豊商事<8747>などが値上がり率上位にランクインしました。

一方、第2四半期営業利益が2ケタ増益ながらも材料出尽くしとなったコスモスイニシア<8844>が前日比114円(-14.29%)安の684円と4日ぶりに反落し、

1四半期が昨年に続き営業赤字となったホーブ<1382>も前日比193円(-13.92%)安の1193円と6日ぶりに反落。

また、上半期営業利益が減益となったアテクト<4241>およびツクイスタッフ<7045>、業績予想を下方修正したフェローテク<6890>なども大きく下落しました。


マザーズ指数は大幅反落。

マザーズ市場では、前日大引け後に206月期第1四半期営業損益を70.10億円の赤字(前年同期実績25.13億円の赤字)と発表したメルカリ<4385>に対する失望売りが指数を押し下げました。

また、本日は週末要因に加え、大引け後のマザーズ主力級銘柄のミクシィ<2121>による決算発表を控えていることもあり、押し目買いの動きは乏しかった模様です。

値下がり率上位銘柄では、前述したメルカリがスマホ決済での費用増や米国事業への先行投資が響いたことで赤字幅拡大となり、前日比で18%安になったほか、NATTY SWANKY<7674>や霞ヶ関キャピタル<3498>などがそれに続いて大幅安に。

売買代金上位銘柄では、ジェイック<7073>、そーせい<4565>、サンバイオ<4592>、ブシロード<7803>、アンジェス<4563>GNI<2160>、ラクス<3923>が軟調。

一方で、セルソース<4880>がストップ高になり、Sansan<4443>は機関投資家による保有割合増加が明らかになったことで急伸したほか、Amazia<4424>、ホープ<6195>、中村超硬<6166>Kudan<4425>などは上昇しています。