7日の新興市場は
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は小反発し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに続落。
個別では、ゼンショーHD<7550>子会社が完全子会社化すると発表したココス<9943>が前日比219円(+15.78%)高の1607円と急騰し、
第1四半期営業損益の赤字が縮小したホーブ<1382>は前日比153円(+12.41%)高の1386円とそれぞれ大幅に上昇。
また、業績予想を大幅に上方修正した藤井産業<9906>、上半期営業利益が127%増となった日パレット<4690>なども大きく上昇しました。
一方、直近の株価上昇の反動から利益確定売りが出たムトー精工<7927>が前日比71円(-10.11%)安の631円と続落し、
業績予想を上方修正しながらも材料出尽くしとなった遠州トラック<9057>は前日比159円(-7.69%)安の1908円と大幅反落。
また、急騰からの利食い売りが続いたヒーハイスト精工<6433>、国内大手証券によるレーティング引き下げがあったセリア<2782>なども5%超の下落となりました。
このほか、エヌジェイHD<9421>、栄電子<7567>、ラック<3857>、五洋インテ<7519>、フジタコーポ<3370>などが値下がり率上位になっています。
マザーズ指数は反発。
しかし明日の決算発表ラッシュのピークを前に、物色の広がりはみられず、積極的な上値追いには至らなかったようです。
値上がり上位銘柄では、業績面が好感されたホープ<6195>やAmazia<4424>のほか、霞ヶ関キャピタル<3498>などがストップ高水準まで買い進まれました。
売買代金上位では、ブシロード<7803>、ラクス<3923>、ロゼッタ<6182>、JIA<7172>、マネーフォワード<3994>、エディア<3935>、チームスピリット<4397>が上昇。
一方で、セルソース<4880>が8%安になったほか、中村超硬<6166>、ジェイック<7073>、そーせい<4565>、サンバイオ<4592>、メルカリ<4385>、ナノキャリア<4571>、ALBERT<3906>は軟調となっています。
今日もお疲れ様でした!

