6日の新興市場は軟調
新興市場は軟調。
JASDAQ平均は4日ぶりに小反落、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに3日ぶりに反落。
JASDAQ平均は10月中旬以降調整らしい調整もなく、ほぼ一本調子で上昇してきたほか、本日は新規の材料にも乏しかったため、市場では「次第に利益確定売りが増加した」との声が聞かれ、終始上値の重い展開となりました。
個別では、急ピッチの上昇に対する反動から新都HD<2776>が前日比23円(-10.55%)安の195円と下押し、
上半期営業利益が2ケタ増益となりながらも材料出尽くしとなったオリコン<4800>とエスイー<3423>は揃って9%超の下落となりました。
このほか、ムトー精工<7927>、日本プロセス<9651>、前日にストップ高を演じた不二硝<5212>およびヒーハイスト<6433>、通期業績を一転して赤字に下方修正したタツミ<7268>、ULSグループ<3798>、グリムス<3150>などが値下がり率上位にランクイン。
一方、値動きの軽さから値幅取りの動きとなったネクスグループ<6634>が前日比34円(+17.99%)高の223円と大幅に反発し、
RPAのパッケージ化サービスの提供でNTT東日本と提携したレカム<3323>は8%超、
第1四半期の営業利益が62%増益となったSHINPO<5903>は7%超とそれぞれ上昇。
また、業績予想を上方修正したアルファクス<3814>や上半期営業利益が11%増益となったハビックス<3895>のほか、
グロームHD<8938>、フルヤ金属<7826>、ETSHD<1789>、カイカ<2315>、芝浦電子<6957>などが値上がり率上位になりました。
マザーズ指数は反落。
7日にメルカリ<4385>、8日にミクシィ<2121>とマザーズ市場における主力級銘柄の決算発表を控え、総じて利益確定売りが優勢でした。
また、前日に急騰したSansan<4443>への利食い売りもマザーズ指数の重しに。
値下がり率上位銘柄では、ログリー<6579>が14%安になったほか、アイペット損害保険<7323>やLib Work<1431>が軟調。
売買代金上位では、セルソース<4880>、サンバイオ<4592>、そーせい<4565>、TKP<3479>、手間いらず<2477>、Sansanなどが軟調。
一方で、前日に第1四半期営業損益が黒字に転換したことを発表したホープ<6195>が一時ストップ高水準まで買い進まれたほか、
ジェイック<7073>、中村超硬<6166>、メルカリ、アンジェス<4563>、オンコリス<4588>、GA TECH<3491>、ユナイテッド<2497>、ナノキャリア<4571>は上昇しています。
今日はSMBC日興証券さんの動画撮影や、
雑誌の取材などがありました。
仕事へのやりがいが日々増しているように感じています。
それはひとえに応援してくださる皆様や、
ご一緒にお仕事してくださる方のおかげです。
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