JASDAQ平均は年初来高値を更新 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

JASDAQ平均は年初来高値を更新

5日のJASDAQ平均は3日続伸、JASDAQ-TOP20は続伸し、ともに年初来高値を更新しました!

J-Stock Indexも続伸し、一時1029日以来1週間ぶりに年初来高値を更新。

新興市場でも個人投資家のセンチメントが改善し、前週につけた年初来高値を上回るかたちとなりました。

市場では「主力の東証1部市場に比べJASDAQ市場には出遅れ感があることも買いにつながった」との指摘も聞かれたようですが、

投資家の関心は引き続き東証1部の主力銘柄にあるだけに、JASDAQ市場は積極的に上値を買い上がる雰囲気にはなっておらず、買い一巡後はこう着感の強い展開となっています。


個別では、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったヒーハイスト<6433>が前営業日比80円(+21.62%)高の450円、



業績予想を上方修正した不二硝<5212>が前営業日比100円(+18.18%)高の650円、

同じく業績予想を大幅に引き上げたエムケイシステム<3910>は前営業日比150円(+16.30%)高の1070円、



臨床試験の結果が良好だったシンバイオ<4582>も前週末比100円(+14.47%)高の791円といずれもストップ高まで買われました。


また、前週末にストップ高水準まで買われた流れを引き継いだテクノHR<6629>は前週末比99円(+18.71%)高の628円と大幅に続伸し、業績予想を上方修正した日パレット<4690>も前週末比399円(+20.34%)高の2361円と終値はストップ高水準ギリギリまで買い進まれています。

一方、5日移動平均線を大きく下回ったYKT<2693>が前営業日比64円(-12.19%)安の461円、エヌジェイHD<9421>も前営業日比153円(-10.73%)安の1273円とともに下押し、連日ストップ高を演じた反動からニチリョク<7578>が前営業日比102円(-9.29%)安の996円と3日ぶりに反落しています。