今週の相場に向けて
おはようございます☀
週末1日の米市場は上昇し、
ダウ工業株30種平均は前日比301ドル高の2万7347ドルと約3か月ぶりの高値水準となり、7月に付けた過去最高値にあと12ドルに迫りました。
ナスダックは94.04ポイント高の8386.40と過去最高値を更新。
S&P500 も3066.91と、過去最高値を更新しました。
11月1日に発表された米雇用統計では
非農業部門雇用者数が9.0万人増の予想に対して、12.8万人増と良い結果となったことなどから、米労働市場の底堅さを示す結果となったことが市場に好感されました。
今夜の米市場次第とはいえ、今週の日経平均は上昇スタートとなりそう。
日経平均は23000円到達でいったんは達成感が意識されるとの見方となる一方で、リバウンド基調が継続するとの見方が大勢であり、押し目買い意欲は強いでしょう。
3連休明けからは決算ピークとなることもあり、決算を材料視した個別の値動きに振らされやすい相場展開になりそうです。
日経平均の方向性よりは、個別での決算反応に市場の関心が集まりやすいとみられます。
5日からは東証の株式売買基幹システム「アローヘッド」が約4年ぶりに刷新(注文処理速度が1.5倍に)される予定。
また、引けの売買ニーズが高い状況において終値約定を成立しやすくするために、大引けに限り更新値幅が2倍に拡大されます。
ファンド等のVWAP商いなどにより引けでの乱高下なども意識されやすく、短期筋の仕掛け的な売買には注意する必要などもありそうです。
そのほか、8日にはMSCIの定期入替えが発表される予定であるため、イベントドリブン的な商いなども意識されやすいでしょう。
今週もよろしくお願い致します🤲