30日の日経平均は8営業日ぶりに反落
30日の日経平均株価は、
前日比131円01銭安の2万2843円12銭と8営業日ぶりに反落。
東証1部の売買高は17億9256万株、
売買代金は3兆3795億円。
前日の米株式市場でハイテク大手の決算が嫌気された流れや、前日に一時23000円台を回復し短期的な達成感から、日経平均は利益確定の売りが先行。
朝方20円安から取引が始まると、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え持ち高調整の売りが優勢となりました。
引けにかけて指数は下げ渋ったものの、個人投資家の間においても積極的な押し目買いの動きは限定的でした。
個別では、ソフトバンクG<9984>、キーエンス<6861>、ソニー<6758>などが軟調。ファーストリテ<9983>は2%超下落し、1銘柄で日経平均を約55円押し下げました。
半導体関連の東エレク<8035>やアドバンテス<6857>、電子部品の村田製<6981>なども軟調ぶりが目立ちました。
NEC<6701>やオムロン<6645>は決算を受けて売りがかさみ、カプコン<9697>は8%を超える下げで東証1部下落率上位となっています。
一方、売買代金トップの任天堂<7974>や決算が評価されたNTTドコモ<9437>、エーザイ<4523>、野村<8604>は堅調。
通期業績予想を上方修正した富士通<6702>が7%超上昇し、シマノ<7309>や日清粉G<2002>も決算を受けて大幅高。
また、経営統合観測が報じられたケーヒン<7251>、日信工業<7230>、ショーワ<7274>が揃ってストップ高を付け、東証1部上昇率上位に並んでいます。
今日は仕事がてら、賑わっている東京モーターショーへ。
出る側から、
観て分析する側に変わりました(^^)
24日にスタートしたモーターショーの今回のテーマは「オープン フューチャー」。
トヨタは2人乗りの超小型EV、
日産は高精度の運転支援システムを主要幹線道路でも使用可能にした新モデルの「ニッサン IMk」を発表。
スズキ<7269>が出展するプラグインハイブリッド車(PHV)「WAKUスポ」はスイッチを押すと車体が変形し、コンパクト車からスポーツ車まで内外装が切り替わる仕様になっているなど見どころ盛りだくさんです。
日本のモノづくりや、その関連銘柄には
注目していきたいです!