21日のダウは反発 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

21日のダウは反発

21日のダウ平均は、前営業日比57ドル44セント高の26827ドル64セントと反発。


中国副首相が閣僚級協議の進展に言及したことで米中対立を巡る懸念が和らぎ、投資家心理が改善したことから買いが優勢に。米長期金利が上昇していることも金融、銀行株の買いに寄与するほか安心感につながったよう。

米企業の決算発表が今週ピークを迎えるなか、新型のiPhone11の売れ行きが好調なアップルが上場来高値を更新するなど、好業績を期待した買いも相場を支えています。

ブレグジットの懸念については、イギリスが1031日にEUを離脱することになっていますが、英国と欧州連合(EU)が新たな離脱案での合意したもののイギリス議会がその離脱の条件を承認するかどうかの採決を先送りし懸念が台頭しましたが、ジョンソン英首相が離脱期限の延期を欧州連合(EU)に申請したことから懸念が一旦後退した、といえそうです。

為替は東京市場でドル・円が主に108円台半ば近辺で推移しています。