21日の新興市場は
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は小幅に3日続伸、JASDAQ-TOP20は5日続伸し、J-Stock Indexは反発。
個別では、シノケンG<8909>の不動産投資信託(REIT)事業開始による思惑からプロパスト<3236>が前週末比50円(+26.04%)高の242円、半導体関連株物色の流れが波及した栄電子<7567>は前週末比80円(+18.56%)高の511円とともにストップ高。
また、栄電子と同じく半導体関連株として物色されたところで内外テック<3374>、Mipox<5381>、シンデンハイテ<3131>、YKT<2693>、テセック<6337>など5銘柄のほか、メディシノバ<4875>などが2ケタ台の上昇となりました。
一方、株主優待制度の中止を決めたテーオーHD<9812>が前週末比100円(-15.85%)安の531円とストップ安まで売られ、
連日制限値幅いっぱいまで買われた反動から利食い売りが出たホーブ<1382>が前週末比231円(-14.21%)安の1395円と3日ぶりに大幅に反落。
マザーズ指数は3日続伸。
個別では、6%高のロゼッタ<6182>がマザーズ売買代金トップにランクイン。
アプライド社と販売代理店契約を含む業務提携契約を締結したことが材料視されました。バイオ株は高安まちまちとなったものの、そーせい<4565>、アンジェス<4563>、ソレイジア<4597>は堅調。ギフティ<4449>やHENNGE<4475>など直近IPO銘柄の一角に物色もみられています。「ゼオライトナノ粒子の製造方法と粒径制御技術」について科学技術振興機構から成功と認定されたと発表し前週末にストップ高まで買われた中村超硬<6166>は、本日もストップ高。
一方、直近で上昇が目立ったエディア<3935>は13%安、同じくメディア工房<3815>も6%安と大幅に下落。その他、ロコンド<3558>、レアジョブ<6096>、リックソフト<4429>、Amazia<4424>などが売られています。