17日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

17日の新興市場は

新興市場を見てみますと、

JASDAQ平均は小反発、JASDAQ-TOP203日続伸し、J-Stock Indexは反発。

前日に急落したワークマン<7564>4%超の上昇を演じたほか、マクドナルド<2702>やユニバーサル<6425>といった指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が堅調に推移したことも買い安心感につながったようです。


個別では、北海道での東京五輪マラソン開催などの思惑からホーブ<1382>が前日比300円(+29.24%)高の1326円、

業績予想を上方修正したシスロケ<2480>も前日比300円(+25.25%)高の1488円とともにストップ高。



このほか、直近IPO銘柄のアンビス<7071>をはじめ、OSGコーポ<6757>ETSHD<1789>、エスエルディー<3223>、アイフリーク<3845>、ニューテック<6734>などが値上がり率上位にランクインしました。

一方、連日の株価上昇の反動から日本興業<5279>が前日比104円(-9.77%)安の960円と3日ぶりに反落したほか、フォーバルRS<9423>、麻生フオーム<1730>、田中化研<4080>、ビジョナリーホールディングス<9263>、小僧寿し<9973>、歯愛メディカル<3540>などが値下がり率上位に。

 

マザーズ指数は小反発。

ここまで4日続伸で1000円超と急ピッチで上昇してきた日経平均が足踏みするなか、久しぶりに投資家の物色が向かうかたちで反発となりました。

個別では、今期大幅増益見通しで昨日まで2日連続で2ケタ上昇をみせていた霞ヶ関キャピタル<3498>が本日も15%超の大幅高となり、値上がり率トップに。

6-8月期が黒字へと転換したことが引き続き好感されたエディア<3935>や、アクアライン<6173>2ケタ上昇と大きく上昇しました。また、今期が2ケタ増益見通しとなり昨日20%超の大幅高を見せたSOU<9270>9%超上昇。

一方、昨日に急騰した反動から利食い売りに押されたイノベーション<3970>とアクトコール<6064>はそれぞれその上昇分を消すかたちで大幅下落。

また、今期見通しが小幅な増益見通しに留まり昨日からの失望売りが続いたウォンテッドリー<3991>、減損損失の計上が引き続き嫌気されたSansan<4443>はともに6%超の下落となっています。