4日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

4日の新興市場は

米景気減速への懸念に伴う円高進行によって輸出大型株が手掛けにくいなか、中小型株に引き続き関心が向かっているようです。

新興市場を見てみますと、

JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはいずれも3日ぶりに小反発。

前日までの下落を受けて、これまで下げが目立っていた銘柄などを中心に自律反発を狙った買いが入ったほか、来週7日にはノーベル医学生理学賞の発表を控え、バイオ関連株の一角が堅調に推移したこともプラスに働いたようです。

個別では、業績予想を上方修正したレイ<4317>が前日比100円(+18.48%)高の641円、

前日にストップ高まで買われた流れが続いたアマガサ<3070>が前日比80円(+18.06%)高の523円とともにストップ高まで買われ、



EAJ<6063>は前日比215円(+13.31%)高の1830円と大幅に続伸。

このほか、Shinwa<2437>、リバーエレテク<6666>3Dマトリクス<7777>、医学生物<4557>YKT<2693>、エフアンドエム<4771>、コスモバイオ<3386>、東洋合成<4970>などが値上がり率上位にランクインしました。

一方、前日に急騰した反動からリーバイス<9836>が利食い売りに押され前日比94円(-6.87%)安の1274円と急反落し、

ニューテック<6734>も前日比63円(-5.46%)安の1090円と反落しました。


マザーズ指数は反発。

個別では、前期業績について上方修正の発表があった霞ヶ関キャピタル<3498>17%超の上昇となり値上がり率トップに。



また、25日移動平均線を上抜けたLib Work<1431>11%超の大幅高。

そのほか、弁護士ドットコム<6027>、sMedio<3913>、日本ホスピス<7061>、マネジメントソリューションズ<7033>、ウォンテッドリー<3991>、ジーエヌアイグループ<2160>、ブリッジインターナショナル<7039>、GMOメディア<6180>などが値上がり率上位にランクイン。

一方、マイルストーン・キャピタル・マネジメントの保有割合が減少したとの報告があったエディア<3935>6%超の下落と値下がり率トップになったほか、

ツクルバ<2978>5%超、

ブシロード<7803>、ドリコム<3793>などが4%超の下落となり、値下がり率上位に並びました。