2日の新興市場は
新興市場を見てみましょう。
JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20はともに小反落し、J-Stock Indexは3日ぶりに反落。
JASDAQ市場にも売りが波及する展開となりました。
ワークマン<7564>やハーモニック<6324>、ユニバーサル<6425>などの指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が大きく下落したことも指数の押し下げ要因に。
個別では、5日移動平均線を下回った共同PR<2436>が前日比117円(-7.01%)安の1552円と大幅に続落し、
アミファ<7800>も前日比92円(-6.09%)安の1418円と続落。
また、連日の株価上昇の反動から利食い売りが先行したニューテック<6734>も前日比68円(-6.08%)安の1051円と3日ぶりに反落。
一方、医療機関における夜間・休日の外国人窓口対応の実施事業者に選定されたEAJ<6063>が前日比300円(+29.56%)高の1315円、
出資先企業が線虫がん検査を実用化することが判明したFVC<8462>も前日比100円(+18.45%)高の642円とともにストップ高まで買い進まれました。
マザーズ指数は小反落。
マザーズ銘柄も売り先行でしたが、次第に押し目買いが目立つ格好に。指数インパクトの大きい銘柄の一角や材料株が上げ幅を拡大する展開となり、マザーズ指数は後場にかけて下げ幅を縮小しました。
値下がり率上位銘柄では、足元で急伸をみせていたビリングシステム<3623>が6%安になったほか、
sMedio<3913>やミクシィ<2121>、リネットジャパン<3556>なども下落。
売買代金上位では、サンバイオ<4592>、メルカリ<4385>、ナノキャリア<4571>、アンジェス<4563>が軟調。
一方で、劇団飛行船との資本業務提携や劇場ライブアニメーションの好調が確認されたブシロード<7803>が9%高になったほか、
そーせい<4565>、ロゼッタ<6182>、SHIFT<3697>、Kudan<4425>、オンコリス<4588>、ギフティ<4449>、バンクオブイノベ<4393>は堅調でした。