27日の新興市場は下落
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は15営業日ぶりに反落し、JASDAQ-TOP20は反落、J-Stock Indexは7日ぶりに反落。
JASDAQ平均が前日まで14連騰を演じるなど上昇ピッチが速かったことから目先の利益を確保する売りにつながったよう。
個別では、連日の株価上昇の反動から利食い売りが先行したアミファ<7800>が前日比155円(-10.09%)安の1381円と5日ぶりに大幅に反落し、
前日にストップ高を演じたセキチュー<9976>も前日比132円(-9.03%)安の1330円と反落。
そのほか、マサル<1795>、NaITO<7624>、アストマックス<7162>、トミタ電機<6898>、ヒロセ通商<7185>、セキ<7857>、両毛システムズ<9691>、助川電気<7711>などが値下がり率上位にランクイン。
一方、株式分割や株主優待制度の導入が好感された神田通機<1992>が前日比500円(+23.80%)高の2601円とストップ高まで買われ、
宇宙ビジネス参入が好感された共同PR<2436>も前日比299円(+21.53%)高の1688円と大幅に続伸。
また、前日にストップ高まで買われた流れが続いたHAPiNS<7577>が前日比41円(+16.47%)高の290円と大きく続伸。
その他では、トライアイズ<4840>、アエリア<3758>、タカギセイコー<4242>、ブロッコリー<2706>などが値上がり率上位に並びました。
マザーズ指数は6日ぶりに反落。
寄り付き直後にマイナスに転じたマザーズ指数は、後場一段安の展開に。
値下がり率上位銘柄では、フィードフォース<7068>が11%安となったほか、
HPCシステムズ<6597>やゼネラル・オイスター<3224>などがそれに続きました。
売買代金上位では、19年9月期業績見通しを上方修正したが材料出尽くし感の強まったAmazia<4424>が9%安になったほか、
そーせい<4565>、サイバーバズ<7069>、ミクシィ<2121>、メルカリ<4385>、ギフティ<4449>、GNI<2160>、ライトアップ<6580>が軟調。
一方で、インパクトホールディングス<6067>が15%高になったほか、
サンバイオ<4592>、ブシロード<7803>、アンジェス<4563>、オンコリス<4588>、バンクオブイノベ<4393>、Kudan<4425>はしっかりでした。