JASDAQ平均は14連騰
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は14連騰!
JASDAQ-TOP20は反発、J-Stock Indexは6日続伸。
ワークマン<7564>、ハーモニック<6324>といった指数インパクトの大きい時価総額上位銘柄の一角が堅調に推移したこともプラスに。
ただ、9月中間決算期末を前に持ち高調整の売りが出たほか、一本調子の上昇に対する警戒感からの戻り待ちの売りも散見され、上値の重い展開となりました。
個別では、業績予想を上方修正したセキチュー<9976>をはじめ、値動きの軽さから値幅取りの動きとなったHAPiNS<7577>、ニックス<4243>など計3銘柄がストップ高。
また、子会社が保有していた太陽光発電設備を譲渡すると発表したほか、保有株式の売却で第3四半期に0.68億円の投資有価証券売却益を特別利益として計上すると発表したアストマックス<7162>、
業績の上方修正が引き続き買い材料視された両毛システムズ<9691>なども大きく上昇。
その他では、朝日ラバー<5162>、ソフィアHD<6942>、直近IPO銘柄のアミファ<7800>、共同PR<2436>などが値上がり率上位になりました。
一方、5日移動平均線を下回ったイマジニア<4644>は前日比68円(-6.92%)安の914円と大幅に続落し、
信用取引規制が強化されたクラスターT<4240>も前日比41円(-6.60%)安の580円と続落しています。
マザーズ指数は5日続伸。
値上がり上位銘柄では、ライトアップ<6580>が20%高になったほか、
すららネット<3998>やくふうカンパニー<4399>がそれに続いて急伸。
売買代金上位では、サンバイオ<4592>、アンジェス<4563>、そーせい<4565>、オンコリス<4588>、ブシロード<7803>、Kudan<4425>が上昇。
一方で、サイバー・バズ<7069>、UUUM<3990>、ギフティ<4449>、PKSHA<3993>、ロゼッタ<6182>はさえない値動きでした。
なお、HPCシステムズ<6597>の初値は公開価格を6%下回る1870円となり、
初値形成時の出来高は69万2400株となっています。