25日の新興市場は
新興市場では、JASDAQ平均が13営業日連続して上昇。
JASDAQ-TOP20は5日ぶりに反落、J-Stock Indexは5日続伸。
指数寄与度の高いマクドナルド<2702>やワークマン<7564>が堅調に推移するなど時価総額上位銘柄の一角がしっかりしていることも全般の底堅さにつながったようです。
個別では、直近IPO銘柄への資金シフトが続いたアミファ<7800>が前日比300円(+26.34%)高の1439円、
業績の上方修正があった両毛システム<9691>が前日比300円(+21.28%)高の1710円とともにストップ高まで買われました。
また、イスラエル企業との業務提携が材料視されたサン電子<6736>も前日比107円(+7.60%)高の1514円と大幅に続伸。
その他では、トミタ電機<6898>、クエスト<2332>、ドーン<2303>、ベクター<2656>、インターライフ<1418>、3Dマトリクス<7777>、ジョルダン<3710>、BBタワー<3776>などが値上がり率上位にランクインしています。
一方、仕掛け的な売りにより小僧寿し<9973>が前日比2円(-7.69%)安の24円と値を下げ、本日の値下がり率トップとなったほか、
ニックス<4243>、セキチュー<9976>、OSGコーポ<6757>、ソフィアHD<6942>、山王<3441>、ANAP<3189>、多摩川HD<6838>、プロルート<8256>、日邦産業<9913>などが値下がり率上位になりました。
マザーズ指数は4日続伸。
バイオ株やマザーズ時価総額上位銘柄の一角が堅調な推移をみせたことから、プラス圏での小じっかりとした動きを継続しました。
値上がり上位銘柄では、引き続きPayPayとの提携が材料視されたビリングシステム<3623>が13%高になったほか、
メディカルネット<3645>やブランディングテクノロジー<7067>がそれに続いて大幅高に。
売買代金上位では、食道がん対象の放射線併用療法で安全性の評価が完了したオンコリス<4588>や国内中堅証券による新規強気格付付与を受けたチームスピリット<4397>のほか、サンバイオ<4592>、サイバー・バズ<7069>、ギフティ<4449>、アンジェス<4563>、Chatwork<4448>、ロゼッタ<6182>、ジーンテクノサイエンス<4584>が上昇。一方で、そーせい<4565>、メルカリ<4385>、GNI<2160>、プロレド<7034>は軟調。