ジャスダック、マザーズともに続伸 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

ジャスダック、マザーズともに続伸

新興市場を見てみますと、

JASDAQ平均は11日続伸し、JASDAQ-TOP20J-Stock Indexはともに3日続伸。

日米の金融政策イベントを通過したアク抜け感や、日経平均が続伸したことに加え、

指数寄与度の高いワークマン<7564>、セリア<2782>、ユニバーサル<6425>など時価総額上位銘柄が上伸したことなどが寄与。

個別では、前日に新規上場したアミファ<7800>が前日比150円(+17.88%)高の989円、

値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったクラスターT<4240>は前日比80円(+17.32%)高の542円とともにストップ高まで買われました。

また、子会社株式の譲渡による特別利益の計上およびこれに伴う業績の上方修正が好感されたAKIBA<6840>8%超と大きく上伸しています。

一方、5日移動平均線を下回ったシンクレイヤ<1724>が前日比122円(-10.58%)安の1031円と続落。その他では、ジョルダン<3710>、リバーエレテク<6666>、サンデー<7450>、プロルート<8256>SAMURAI<4764>、アスコット<3264>、アイビー<4918>などが値下がり率上位になりました。


マザーズ指数は大きく続伸。

先週末から下げが目立っていたこともあり、材料のあったところを中心に主力のバイオ関連株が相場をけん引する形で、大引けにかけても本日の高値圏をキープし続けました。

個別では、慢性期外傷性脳損傷を対象にした再生細胞薬「SB623」が米国食品医薬品局(FDA)のRMATの対象品目に指定されたと発表したサンバイオ<4592>18%超と大幅反発となったほか、

そーせい<4565>、オンコリス<4588>がそれぞれ3%超と上昇し、バイオ関連株の堅調さが目立ちました。

また、業績の上方修正が引き続き買い材料視されたと思われるプロレド・パートナーズ<7034>8%超と大きく5日続伸となったほか、

メルカリ<4385>や昨日新規上場したサイバー・バズ<7069>がそれぞれ3%超と上昇。

一方で、Sansan<4443>やミクシィ<2121>は大きく下落しています。

 

なお、本日マザーズ市場に新規上場したギフティ<4449>は公開価格1500円を25.3%上回る1880円で初値をつけ、2060円で取引を終えました。



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