サイバー・バズの初値は公開価格を約74%上回る
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は10日続伸し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに続伸。
JASDAQ平均は10連騰となっています。
マクドナルド<2702>やワークマン<7564>など指数寄与度の高い時価総額上位銘柄が堅調に推移していることも指数にプラスに働いたようです。
個別では、米アップルが再利用レアアースをiPhoneで採用するとの報道から人気化したアサカ理研<5724>が前日比300円(+21.82%)高の1675円とストップ高まで買われ、
ビー・アイ・ジー・キャピタルなどと業務提携契約を結んだSAMURAI<4764>も前日比19円(+12.93%)高の166円と3日ぶりに大幅に反発しました。
一方、連日の株価上昇の反動からプロルート<8256>が前日比21円(-13.91%)安の130円と3日ぶりに大幅反落。
その他、アイビー<4918>、フジタコーポ<3370>、中央化学<7895>、テイツー<7610>、オンキヨー<6628>、メディシノバ<4875>などが値下がり率上位になっています。
マザーズ指数は反発。
反発したものの、総じて上値の重い展開でした。
値上がり上位銘柄では、インパクトホールディングス<6067>が13%高になったほか、フィット<1436>、アイリッジ<3917>、プロレド・パートナーズ<7034>がそれに続いて大幅高に。
売買代金上位では、そーせい<4565>、ミクシィ<2121>、ブシロード<7803>、アンジェス<4563>、PKSHA<3993>が上昇。
一方で、メルカリ<4385>、サンバイオ<4592>、バンクオブイノベ<4393>、日本ファルコム<3723>、TKP<3479>は軟調。
本日マザーズ市場に上場したサイバー・バズ<7069>の初値は公開価格を約74%上回る4000円となり、
初値形成時の出来高は38万8700株でした。