13日の日経平均は9連騰
13日の日経平均株価は、
前日比228円68銭高の2万1988円29銭と9連騰。
出来高概算18億株。
前日の米国市場では、トランプ大統領が12日、「中国との完全な合意を望む。暫定も検討する」との見解を示したことで、米中通商協議の進展期待がさらに高まり、個人投資家マインドの改善につながったことや、
欧州中央銀行(ECB)が量的緩和策の再開を決定したことによる欧州株全面高を受け、
米主要3指数は揃って続伸。
為替相場も1ドル=108円台前半と円安基調が継続。
また、先物オプション特別清算指数算出(メジャーSQ)となり、SQに絡んだ売買では予想通りに買い越しだった影響もあって、
日経平均は21900円を回復してスタート。
その後は短期的な過熱感などもあって上げ幅を縮める局面もみられました。
前場半ばにはSQ値を突破してくるなど、日中は狭いレンジながらも底堅い展開でした。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、バンナムHD<7832>、ファミリーマート<8028>、リクルートHD<6098>がけん引。
半面、TDK<6762>、大日住薬<4506>、コムシスHD<1721>が冴えない動き。
日経平均は連日の上昇で、5月の急落前の水準まで回復してきました。
8月の急落前のもち合いレンジだった21000-21700円を一気に突破してきており、センチメントを明るくさせています。
来週は3連休明けからの4営業日となるが、翌週にも3連休を控えているため、手掛けづらさが意識されやすいでしょう。
しかし、来週はFOMCなど各国の金融政策に関心が集まりやすく、これが通過材料となることで、足元で買い越し基調となっている海外勢の資金流入が意識されそうです。
また商いが膨らみづらいところでの海外勢の資金流入となるようだと、もう一段のリバウンドの可能性もありそうですのでご留意を。
今日は中秋の名月ですね。
お花にも、うさぎさんです♡
