11日の新興市場は上昇
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は小幅に5日続伸し、
JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに反発。
個別では、値動きの軽さから値幅取りの動きが強まったネクストジェン<3842>が前日比161円(+10.73%)高の1662円と上伸し、
タカギセイコー<4242>も上昇。
材料のあったところでは、アルツハイマー向けの体外診断用医薬品の国内製造販売認証を取得したと発表した免疫生物<4570>が前日比63円(+9.29%)高の741円と急反発したほか、
ベトナムにおける霊園マネジメント会社の持分取得を発表したこころネット<6060>も前日比81円(+8.85%)高の996円と大きく上昇。
一方、連日の上昇に対する反動から利食い売りが続いたハビックス<3895>は前日比38円(-5.55%)安の647円と続落して値下がり率ランキングのトップに。
その他では、RISE<8836>、ジーダット<3841>、エムケイシステム<3910>、ディーエムソリュ<6549>、小僧寿し<9973>、ラ・アトレ<8885>、スパンクリート<5277>などが値下がり率上位に並びました。
マザーズ指数は大幅反発。
値上がり上位銘柄では、sMedio<3913>やリアルワールド<3691>がストップ高水準まで買い進まれたほか、
売買代金上位では、バンクオブイノベ<4393>、メルカリ<4385>、そーせい<4565>、サンバイオ<4592>、アンジェス<4563>、ミクシィ<2121>、UUUM<3990>、Sansan<4443>が上昇。一方で、コンセンサスを下回る決算発表を受けた失望売りが優勢であったHEROZ<4382>が15%安になったほか、
チームスピリット<4397>やブシロード<7803>、マネーフォワード<3994>は軟調となりました。

