明日は景気ウォッチャー調査発表
「景気ウォッチャー調査」をご存知ですか?
経済指標のなかで速報性、確報性が高く、内閣府のホームページからどなたでも簡単にみることができます。
景気ウォッチャー調査は街角景気とも言われ、内閣府が毎月調査しているもの。
セミナーでもご紹介させて頂きました。
毎月月末の調査が翌月第6営業日に発表され、日本経済の状況を最も早く把握できる敏感な経済指標です。タクシーの運転手や百貨貨店などの店員さんなど身近に景気の動きを観察できる人々、2050人の協力を得て調査されています。
次回は9月9日14時に発表予定ですので是非チェックを。
景気ウォッチャー調査の見方は、景気の現状判断DIが横ばい状態の50より高いか低いかです。
高いと良い、低いと弱い結果となります。
足元では低調な状況が続いており、ここから立て直すのか注目です。
今の景気を見る景気の現状判断DIと、2~3カ月先を見る先行き判断DI、両方チェックしてくださいね。
現状判断DI、先行き判断DIが急落、急騰したり大きな動きが続くと、その後株価が・・という傾向にあるので、日経平均のチャートと、現状判断DI、先行き判断DIの移り変わりをチェックすれば、これから来る急落急騰をつかむのに一役買うかも知れませんよ(^^)
景気ウォッチャー調査は1ページ目にその月の結果をまとめてありますので、そこを見るだけでも投資にもビジネスなどの教養としてもお役に立つ経済指標だと思います。
明日ぜひチェックしてみてください。もちろん私もチェックします!