米国雇用統計:7月の振り返りと8月のポイント
フィスコマーケットレポーター三井智映子の「住信SBIネット銀行の気になるレポート」で、
本日9月6日発表の米雇用統計に向けてレポートをご紹介しましたので、
参考にしてみてください。
■米国雇用統計:7月の振り返りと8月のポイント「低インフレ継続、米中対立の影響に注目」 住信SBIネット銀行(三井智映子)
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20190906-00933901-fisf-bus_all
https://web.fisco.jp/platform/market-news/0009330020190906901
その前に前回の雇用統計を振り返ってみましょう。
前回7月の雇用統計では非農業部門就業者数が16.4万人増となり、これまでと同水準を維持する結果となりました。失業率は3.7%と低失業率を継続、時間給賃金は市場予想の0.2%を上回る0.3%となりました。
総じて無難に良好な結果だったといえますが、7月30-31日のFOMCで約10年ぶりの利下げ決定後のパウエル議長発言で9月の追加緩和への期待が後退したことや、トランプ大統領が中国からの輸入品に追加関税を課す制裁措置「第4弾」を9月1日付で発動すると表明したことで、市場では雇用統計の結果よりそちらのインパクトが大きくなってしまったようで、週明けの株価は世界的に下落しました。
8月の雇用統計は非農業部門就業者数15.8万人増、失業率3.7%、時間給賃金は前月比+0.3%、前年比+3.0%が予想されていますが、いったいどのような内容になるのでしょうか。
レポートでは、本日9月6日に発表される米8月雇用統計について、2点あげています。
まず1点目としては・・
前回7月の雇用統計では非農業部門就業者数が16.4万人増となり、これまでと同水準を維持する結果となりました。失業率は3.7%と低失業率を継続、時間給賃金は市場予想の0.2%を上回る0.3%となりました。
総じて無難に良好な結果だったといえますが、7月30-31日のFOMCで約10年ぶりの利下げ決定後のパウエル議長発言で9月の追加緩和への期待が後退したことや、トランプ大統領が中国からの輸入品に追加関税を課す制裁措置「第4弾」を9月1日付で発動すると表明したことで、市場では雇用統計の結果よりそちらのインパクトが大きくなってしまったようで、週明けの株価は世界的に下落しました。
8月の雇用統計は非農業部門就業者数15.8万人増、失業率3.7%、時間給賃金は前月比+0.3%、前年比+3.0%が予想されていますが、いったいどのような内容になるのでしょうか。
レポートでは、本日9月6日に発表される米8月雇用統計について、2点あげています。
まず1点目としては・・
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