今月の相場の前に
おはようございます☀
先週は週間でダウ平均が約3%上昇し4週ぶりに反発するなど主要3指数ともに上昇しました。
週の後半に貿易摩擦激化への懸念が和らいだことから買い優勢の流れに。
中国政府が冷静な交渉による解決を望む姿勢を示しており、中国商務省の報道官が貿易戦争のエスカレートに断固反対し、早期に対米報復措置を発動するつもりはなく問題を冷静に解決するとの意向だと報じられたことや、
トランプ大統領が28日に米中対話が行われる予定と明らかにしたこと、米中貿易協議の9月再開期待などが買い材料となりました。
週末30日のダウ平均は、前日比41ドル03セント高の2万6403ドル28セントと3日続伸。
一方でナスダックは10.51ポイント安の7962.88と米市場はまちまち。
9月1日に米中両国による追加関税措置の実施を控えるほか、
2日はレイバー・デーの休日で米市場が休場のため、連休前のポジション調整の動きもあったようです。
経済指標では7月のPCEコア価格指数は前年比+1.6%で市場予想と一致、8月ミシガン大学消費者信頼感指数確報値は89.8に下方修正されました。
30日のNY原油先物10月限は反落、NY金先物12月限は続落となっています。
今週は9月1日に米中両国による追加関税措置の実施を控えるほか、
2日はレイバー・デーの休日で米市場が休場です。ご注意ください。
では、今月もどうぞよろしくお願い致します🤲