29日の日経平均は小幅に反落
29日の日経平均株価は、
前日比18円49銭安の2万0460円93銭と小幅に反落。
出来高概算9億9000万株。
前日の米国市場は、長短金利逆転の逆イールドの緩和や、原油相場の上昇を背景に主要3指数そろって反発。
こうした背景に加え、日本時間早朝には為替が1ドル=106円台と円高に一服感もみられていたことから、日経平均は寄り付き直後に20500円を回復しましたが、
米中摩擦に対する警戒感のほか、英国の合意なき離脱への懸念も不安材料に。
市場参加者が限られている中では方向感は出難く、後場についてはこう着ながらも大引けにかけて下げ幅を縮める展開。
指数インパクトの大きいところでは、リクルートHD<6098>、KDDI<9433>、ダイキン<6367>、東エレク<8035>が重石に。
一方で、ソフトバンクG<9984>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>が下支えしています。
日経平均は5日線に上値を抑えられる形で20500円処が抵抗として意識されてるほか、
本日は大引けでTOPIXリバランスとJPX400の銘柄入れ替えに伴う需給材料があったにもかかわらず、売買代金は1.6兆円と依然として2兆円を下回っており、参加者が限られている状況となっています。
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