米中通商問題の対立激化懸念でドル/円や株価の動向を注視 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

米中通商問題の対立激化懸念でドル/円や株価の動向を注視

今週も住信SBIネット銀行さんとのコンテンツを配信しました!


■米中通商問題の対立激化懸念でドル/円や株価の動向を注視 住信SBIネット銀行(三井智映子)

 

https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20190827-00933902-fisf-bus_all

 

https://web.fisco.jp/platform/market-news/0009330020190827902


まずは、先週のマーケットを振り返ってみましょう。

注目されていた21日のFOMC議事録公表にて市場予想通りに、米利下げが低調なインフレや貿易摩擦問題にまつわる景気後退懸念などへの保険と認識されており、利下げが長期的に行われるものではないとの認識が示されたほか、23日に行われたジャクソンホール金融シンポジウムのパウエルFRB議長講演では、米景気拡大を維持するために適切に行動すると改めて述べられ、追加利下げへの期待を残すものとなりました。

しかし同じく23日に中国政府が対米報復関税を発表したことに対して、トランプ米大統領がツイッターへの投稿で中国への対抗措置を講じる姿勢を示唆したことで米中通商問題を巡る対立激化への警戒感が再燃し、一気にリスクオフの流れとなりました。(ちなみにレポートでは『結果的にパウエルFRB議長が講演で「成長を維持するために適切な措置を講じる」と9月FOMCでの追加利下げをほのめかす発言をしたものの、米中通商問題への懸念が勝る格好となりました』と分析しています。)

さて、今週のマーケットはどうなるのか?チェックすべきポイントについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。

まずレポートでは今週の見通しについて、『ドル/円は週明けの26日早朝のシドニー市場で104円76銭まで下落しており、週明け26日の日経平均株価の2万円割れが懸念される状況が再燃したことから、再び米中両国間の対立を背景にした主要各国の株式市場の動向や債券市場の動向を睨みながら円高進行への警戒が懸念される一週間となりそうです』と言及しています。

米追加利下げについては・・・

詳しくは本文をご参照ください。

https://m.finance.yahoo.co.jp/news/detail/20190827-00933902-fisf-bus_all