26日の日経平均は大幅に下落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

26日の日経平均は大幅に下落

26日の日経平均株価は、

前日比44987銭安の2026104銭と大幅に下落。

出来高概算114000万株。

中国政府は、米国が9月から発動する予定の対中制裁関税「第4弾」への報復措置を発表。米中貿易戦争が激しくなるとの見方から23日の米国市場ではNYダウが623ドル安と大幅に下落しました。

この影響からギャップスタートとなった日経平均は、寄り付き直後に一時217376銭まで下げ幅を広げる局面も。

ただし、これまで同様、2万円接近の局面においては下げ渋る動きをみせてきており、戻りは鈍いものの、やや底堅さが意識される格好となりました。引き続き2万円近辺では売り込みづらい状況になりそうです。

 

指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、東エレク<8035>など主要処が総じて軟調。

 

今日は大幅な下落にもかかわらず売買代金は2兆円に届かない状況であり、市場参加者が限られる中を、先物主導によるインデックス売買に振らされる展開と言えます。

明確なボトム形成も確認できず、米中対立の行方を見極める流れが続きそうです。

また、朝方104円台をつけていた円相場についても、その後は105円台前半での推移をみせており、一先ず105円割れで売り方のショートカバーの流れに向かわせたよう。

グローベックスの米株先物は150ドル安程度で推移しており、この辺りまでの下げは織り込んでいますが、PBR1倍水準でもあるため、新たなショートを積み上げるというよりは、押し目のタイミングを見極めることになりそうです。

 

↑今日サンワードさんの記事に使っていただいた写真は、Arakiさんが撮ってくださいました!

ありがとうございました。

お気に入りの写真が多いので、そのうちまとめて公開しますね♡