今週は下落スタートか
おはようございます☀
先週21日のFOMC議事録では、市場予想通りに、米利下げが低調なインフレや貿易摩擦問題にまつわる景気後退懸念などへの保険と認識されており、利下げが長期的に行われるものではないとの認識が示されました。
注目されたジャクソンホール会議のFRBのパウエル議長講演では、米景気拡大を維持するために適切に行動すると改めて述べられ、追加利下げへの期待を残すものとなり、ややポジティブな内容といえます。
しかし中国政府が対米報復関税を発表したことに対して、トランプ米大統領がツイッターへの投稿で中国への対抗措置を講じる姿勢を示唆したことで米中貿易戦争の激化への警戒感からリスクオフの流れに。
23日のダウ平均は、前日比623ドル34セント安の2万5628ドル90セントと3日ぶりに急反落。
金曜の下落のために週間ではダウをはじめ米主要3指数は続落となりました。
日経平均は週間では4週ぶりに上昇したものの、金曜の米市場で日経平均先物は大幅続落し、
シカゴ日経先物は大証終値比530円安の20,190円、また為替市場ではドル円が一気に円高に傾いていることから、実質的には下落したと言えます。
さらに日本時間26日早朝の外国為替市場で円相場が上昇、CME日経先物が2万円割れで推移となっており、
週明けの日経平均は大きく下落してのスタートとなりそうです。
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