22日の日経平均は小反発
22日の日経平均株価は、
前日比9円44銭高の2万0628円01銭と小反発。
出来高概算9億7000万株。
前日の米国株式市場では、前日の伊コンテ首相の辞意表明が嫌気されていましたが、21日のイタリアの主要株価FTSE・MIB指数は1.77%と大幅高になるなど、欧州株が全面高となったことや米小売業の好調な決算が好感され、米主要3指数が揃って反発。
その流れを受けて日経平均も買い先行でスタート。しかしこう着感が強まっており、その後一時下げに転じる局面も。
米株高を材料視するもののジャクソンホール会議に市場の関心が集まるなかでは、これを見極めたいとする模様眺めムードが強く、これまで同様、朝方のギャップスタート後は短期筋の反動に伴うカバーの流れとなっています。
指数インパクトの大きいところでは、資生堂<4911>、東エレク<8035>、KDDI<9433>、リクルートHD<6098>が堅調。一方で、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、ダイキン<6367>、ソニー<6758>が重石。
円相場はやや円高に振れて推移していますが、106円台での推移であり、足元ではこう着感が強まっています。明日はパウエルFRB議長講演の反応を見極めたいとする模様眺めムードが強まりやすいでしょうが、下へのバイアスは強まりづらいと考えられ、需給妙味の大きい銘柄や材料のある銘柄等での短期的な値幅取りに向かわせそうです。
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