14日の新興市場は | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

14日の新興市場は

14日の新興市場を見てみますと

トランプ米政権による対中制裁の一部延期表明を受けて米中貿易摩擦の過度な懸念が後退し、NYダウの反発、日経平均の上伸など外部環境の好転を背景に、新興市場にも買いが波及。


JASDAQ平均は小幅に3日続落し、JASDAQ-TOP20は反落、J-Stock Indexは小幅に続伸とまちまち。


個別では、短期の値幅取りを狙った買いにNuts<7612>が前日比16円(+13.56%)高の134円と3日続伸し、

不二精機<6400>も前日比39円(+13.18%)高の335円と3日ぶりに急反発。

また、売買代金でもトップになったUTグループ<2146>は前日比179円(+9.59%)高の2046円と大幅に続伸し、日本一S<3851>、ユニバ園芸<6061>も上昇。


一方で上半期の営業利益が大幅な減益となったEAJ<6063>が前日比135円(-10.47%)安の1155円と4日ぶりに急反落し、

連日の上昇の反動からやまねメディ<2144>も前日比36円(-7.55%)安の441円と4日ぶりに大きく反落。

また、業績進捗率の悪さが嫌気されたユニマットRC<9707>は前日比122円(-7.33%)安の1542円と4日ぶりに大幅反落し、

前日にストップ安水準まで売られた流れが続いた翻訳センター<2483>は前日比144円(-7.17%)安の1864円と続落。

このほか、上値の重さから手仕舞い売りが出たエスケーエレク<6677>が前日比148円(-6.99%)安の1969円と3日続落し、パピレス<3641>、ウィルソンLW<9610>、伊豆SR<6819>JALCOHD<6625>などが値下がり率上位にランクイン。


マザーズ指数は3日ぶりの反発。

決算後に急落したオイシックス<3182>やさえない推移のそーせい<4565>などが重しとなり上値は重かったよう。

値上がり上位銘柄では、業績面から関心の向かっているグローバルウェイ<3936>のほか、イノベーション<3970>やイオレ<2334>がストップ高。




売買代金上位では、メルカリ<4385>やミクシィ<2121>といった時価総額の大きい銘柄が揃って5%高になり、前日の決算が好感されたラクス<3923>、ベルトラ<7048>、アプリックス<3727>などが急伸。


一方で、バンクオブイノベ<4393>がストップ安になったほか、そーせい、UUUM<3990>、インパクトホールディングス<6067>は軟調でした。