先週のマーケットをおさらい | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

先週のマーケットをおさらい

先週のマーケットを3分でおさらいしましょう。

トランプ大統領が「第4弾」の対中貿易関税をかけたことに対して、中国政府が国有企業に対し、米国産の農産物の輸入を停止するよう要請、加えて元安の容認など報復姿勢を見せたことで米中貿易摩擦への懸念が深刻化。

世界経済への悪影響が懸念されるという流れから先週はスタートし、

5日のダウ平均は、前日比767ドル27セント安の25717ドル74セントと、今年最大となる下げ幅で5日続落。

為替市場では人民元相場が米中貿易摩擦の対立激化に伴う中国経済の減速懸念から一時7元台と約11年ぶりの水準まで下落したことも懸念材料に。

日本円がさらに買われました。


5日には米財務省が中国を為替操作国に指定。

7日にはインドの準備銀行が政策決定会合で政策金利を0.35%下げて年5.40%とすることを決定したほか、ニュージーランド準備銀行が政策金利を0.5%引き下げ過去最低の1%にすると発表、タイ銀行は政策金利を0.25ポイント引き下げ1.5%とすると発表するなど、

米中貿易戦争国内経済の減速への懸念相次ぐ利下げの決定リスク回避の動きなどから欧米の長期金利が大幅に低下しました。 


その後中国人民銀行が対ドルでの人民元取引の基準値を1ドル=7.0039元と、

前日より元安・ドル高水準に設定しましたが、市場予想より元高ということで人民元安が一服も、

トランプ大統領が「米国は現状で中国と貿易協定合意する準備はない」という考えを示したことや、米国が中国の通信大手ファーウェイと取引しないと大統領が発言したことも

米中貿易戦争激化への懸念とつながっています。


とはいえ、明日は日本市場はお休みなので、

月曜の米市場を注視というところでしょうか。

今日はお昼は混んでいたので、
晩御飯のあとにアウトレットにやってきました。
涼しいし、すいているし、食後の散歩にもなります(^^)
タイミング、大事ですね!