7日の日経平均は4営業日続落 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

7日の日経平均は4営業日続落

7日の日経平均株価は、

前日比6875銭安の2051656銭と4営業日続落。

出来高概算128000万株。


6日の米国市場では、NYダウが311ドル高と反発。

中国人民銀行が為替操作を否定し、人民元売買の基準値を元高に設定したことから米中貿易摩擦の懸念が後退。

また、クドロー国家経済会議議長が中国側による9月の訪米を想定していると発言し、米中交渉の継続期待から買い戻しの流れとなりました。

 

この流れから買いが先行するとみられていたが、昨日の段階で日経平均は2万円割れ寸前から一時20600円台を回復する局面をみせていたこともあり、反応は限定的。日経平均は20500円を挟んでの狭いレンジ取引となり、こう着感の強い相場展開だったといえます。

指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>、アドバンテスト<6857>、ファナック<6954>TDK<6762>が軟調。

一方で、花王<4452>、アステラス製薬<4503>、オリンパス<7733>、ダイキン<6367>が堅調。

 

為替市場では米中貿易摩擦への懸念が根強いなかで、人民元の基準値の元安設定などが重しとなり円買いが優勢。

また、ニュージーランド準備銀行(中央銀行)による市場予想以上の大幅利下げを受け、対円相場を通じてドル/円の重しともなりました。

円相場は1ドル106円台前半で推移していますが、再び105円台への動きをみせてくるようだと、不安心理が強まることになりそうです。

また、決算ラッシュの中で個別では決算を手掛かりとした物色がみられており、センチメントはそれほど悪くないようにみられます。

それでも、日替わり的な物色が中心になりやすく、需給状況が良好な銘柄でないと、資金の逃げ足は速そう。

また、過熱感が警戒されている銘柄であっても、需給面で安心感のある銘柄へは継続的な物色が続きやすいとみておきたいところでしょう。


今日は配信が遅くなり、

すみませんでした。

帰宅が遅くなりました💦


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