2日の日経平均は大幅に下落
2日の日経平均株価は、
前日比453円83銭安の2万1087円16銭と大幅に下落。
トランプ米大統領は1日、中国からの輸入品3000億米ドル分に追加関税を課す制裁措置「第4弾」を9月1日付で発動すると表明しました。
交渉が滞ったままの場合、25%超に引き上げる可能性も示唆しており、ほぼ全中国製品に制裁関税が課されることになります。
米中貿易摩擦懸念が嫌気され、
1日の米国市場ではNYダウが280ドル安と続落となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比465円安の21035円と急落。
円相場は大きく円高に振れて推移する中、
(朝起きてびっくりされた方も多いはず。トランプリスク〜!)
これにサヤ寄せする格好からギャップダウンからのスタートに。
その後も気配を切り下げる銘柄が多く、日経平均も寄り付きを高値に下げ幅を広げ、後場には一時21000円を割り込む局面もみられました。
中国の主要指標の上海総合指数は、前日比40.93ポイント(1.41%)安の2867.84ポイントと3日続落、約2カ月ぶりの安値水準となっています。
指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ファーストリテ<9983>、ユニファミマ<8028>、KDDI<9433>、TDK<6762>が重石に。
ドル円は下落が落ち着いてはいるものの安値圏で落ち着いた雰囲気。
今夜の雇用統計を受けてどうなるか気になるところです。
雇用統計ナイトフィーバーでご一緒に確認してまいりましょう。
https://toushi-school.net/k_night/media/
雇用統計ナイトフィーバーは新宿のスタジオから生放送しているのですが、
通りがかった花園神社から威勢のいい声が。
今日はお祭りみたいです。
株価、為替ともに、ずどーん、と下がっていますが、買いポジをもたれている方も切り替えて楽しい週末を送れますように・・・
