野村HDは増収増益
最後に決算を発表した銘柄を
一部ですがご紹介します。
野村HD<8604>
31日、20年3月期1Q決算を発表。当四半期ではすべてのビジネス部門が前四半期比で増収増益となり、収益合計(金融費用控除後)は前四半期比10%増の3,320億円、税前利益は同3.1倍の748億円となった。資本市場が低調に推移する中での、大幅増収増益はかなりのポジティブサプライズ。
三井E&S<7003>
前日の引け後に発表した第1四半期決算は、営業利益が前年同期比99.9%増の22.1億円と大幅増益で着地。エンジニアリング事業で、為替相場が円高に振れたことにより海外現地工事費などが減少したことで、同事業の営業損益が前年同期の11.1億円の赤字から11.9億円の黒字に転換している。
村田製作所<6981>
昨日引け後に発表した20年3月期の第1四半期決算は、営業利益が前年同期比29.9%増の626億円と市場予想(531億円)を上回る内容であった。主力製品の積層セラミックコンデンサがカーエレクトロニクス向けで増加したほか、モジュールにおいて樹脂多層基板がハイエンドスマートフォン向けに大きく伸長したことが寄与したようだ。
アイティメディア<2148>
前日に20年3月期第1四半期(19年4月-6月)の決算を発表。累計売上高は前年同期比7.8%増の11.29億円、営業利益は同比48.2%増の1.92億円と、いずれも第1四半期として過去最高となった。「ねとらぼ」をはじめとした非IT系メディアの成長が増収をけん引、増収により各セグメントで利益率が改善し増益となった。
参考にしてみてください。

