26日の新興市場は?
JASDAQ平均は4日ぶりに小幅反落、JASDAQ-TOP20は6日ぶりに反落し、J-Stock Indexも同様に反落。
個別では、このところの株価上昇の反動から利食い売りが散見されていたサンオータス<7623>が前日比で36円(-9.47%)安の344円と反落。
直近まで買われていた主力級のフェローテク<6890>やハーモニック<6324>については利益確定売りの動きが見られました。
第1四半期の営業利益が大幅な減益となったSシャワー<4838>も下押し。
一方、決算発表を前に思惑買いが先行したベクター<2656>が前日比36円(+9.14%)高の430円と大幅に続伸。
また、ナガセ<9733>や、3-6月期決算で営業利益が前年同期比181.7%と大幅増加した愛光電気<9909>も上伸。
マザーズ指数は4日ぶりに小反落。
前日に前期業績見通しを明らかにし、赤字幅を拡大させたメルカリ<4385>は売り一巡後にプラスに転じ、マザーズ指数は一時上昇に転じる場面もあったものの、大引けにかけては、週末要因の持ち高調整の動きなどもあり、前日終値を挟んでの動きとなりました。
個別では、そーせい<4565>がマザーズ売買代金でトップに、続いてメルカリが2位にランクイン。
一方、22日からの急騰の利食いが続いたメディア工房<3815>が値下がり率ランキングのトップに。
上昇率ランキングでは、収益不動産管理アプリを手掛けるWealthParkと業務提携を発表したフィット<1436>がトップに入り、昨日引け後に業績の上方修正があったドリコム<3793>が続きました。