24日の新興市場は
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均が小幅続伸、J-Stock Indexは小反落、JASDAQ-TOP20は4日続伸。
米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)が発表した7-9月期の決算見通しが市場予想を上回ったことから、JASDAQ市場の半導体関連株にも買いが波及。
半導体製造装置向けのスイッチング電源に強みを持つ栄電子<7567>が、前日比80円(19.4%)高のストップ高まで買われたほか、
同じ半導体関連株として野村マイクロ<6254>も前日比55円(8.75%)高の683円まで大きく買われました。
他にストップ高まで買われた銘柄としては、タツミ<7268>やイメージ情報開発<3803>など。
また、通期業績を上方修正したコスモ・バイオ<3386>やアビックス<7836>、チエル<3933>なども値上がり率ランキングの上位に。
一方で、INEST<3390>や昨日ストップ高まで買われたサンオータス<7623>などは大きく値を下げています。
マザーズ指数は小幅続伸。
個別では、VEGA<3542>は前日比100円(18.9%)高の629円のストップ高まで買われて値上がり率トップとなったほか、
23日に業績上方修正を発表したホープ<6195>も前日比289円(13.45%)高の2437円と大幅続伸。
リネットジャパンは、新株予約権を取得・消却すると発表し、希薄化懸念後退したよう。
一方で値下がり率上位には、エクスモーション<4394>やMTG<7806>、ロコンド<3558>、HUMANAHD<6575>などが並びました。
なお、本日マザーズ市場に上場したビーアンドピー<7804>の初値は公開価格を20.0%上回る2400円となっています。