新興市場も強い値動き
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも反発。
個別では、半導体製造の受託世界最大手であるTSMCが先行き業績について強気な見通しを出したことも追い風となって、半導体関連としてホロン<7748>が前日比274円(+16.92%)高の1893円と大幅反発で値上がり率トップに。
そのほか、GMOペパ<3633>やビーイング<4734>も続いて上昇率上位にランクインし、値動きの軽さからフジタコーポ<3370>が前日比82円(+7.44%)高の1184円と大幅に反発。
一方の値下がり率上位では、幸和製作所<7807>が5%安でトップになったほか、FHTHD<3777>、クルーズ<2138>、オンキヨー<6628>がそれに続いて上位に。
マザーズ指数は3日ぶり大幅反発。
値上がり率上位銘柄では、イノベーション<3970>が15%高になったほか、アクセルマーク<3624>やMTG<7806>、エスユーエス<6554>が2ケタ上昇。
MTGは、不適切営業取引問題で再発防止策を決定したことを明らかにし、悪材料出尽くし感が台頭。
売買代金上位では、そーせい<4565>、メルカリ<4385>、オンコリス<4588>、FFRI<3692>、GNI<2160>、サンバイオ<4592>、SHIFT<3697>、JIG-SAW<3914>が上昇。
一方で、前日上場したLink-U<4446>に換金売りがみられたほか、チームスピリット<4397>、バーチャレク<6193>、ロコンド<3558>は軟調となりました。