18日の新興市場も下落
新興市場も日経平均同様に、前日の米国市場において、トランプ大統領が追加関税を示唆したことで中国側が反発し、米中貿易摩擦に対する先行き懸念など外部環境の悪化を受けて売られました。
JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexいずれも反落。
値下がり率上位銘柄では、前日にストップ高水準まで買われたサンオータス<7623>が値下がりトップとなったほか、
ソフィアHD<6942>、RISE<8836>、日アンテナ<6930>、アトミクス<4625>などが下落。
また、アジュバント・R&Dとの共同事業契約書締結で前日に急騰したNuts<7612>や、決算を受け週初から買われていたレイ<4317>などに対して利益確定売りもみられました。
一方で、値上がり率上位銘柄では、好業績銘柄として見直しの動きがみられたインターライフ<1418>が9%高でトップになったほか、新店舗開店を目指してイオンタウン株式会社との間で具体的な検討を開始したハンズマン<7636>や、子会社のプットメニューが手掛けるスマートフォンを使った注文システムを総合スーパーのイオンスタイル甲子園で19日から導入すると発表したジャストプラ<4287>なども上位にランクインしています。
マザーズ指数もの主力級銘柄が揃って売られる展開となり大幅続落。
値下がり率上位銘柄では、メディアシーク<4824>やロゼッタ<6182>、モルフォ<3653>が揃って9%安。
売買代金上位では、そーせい<4565>、メルカリ<4385>、UUUM<3990>、HEROZ<4382>、サンバイオ<4592>などの時価総額の大きい銘柄が揃って売り込まれました。
一方で、バーチャレク<6193>が15%高になったほか、マネーフォワード<3994>やロコンド<3558>などは上昇。
なお、本日マザーズ市場に上場したLink-U<4446>の初値は公開価格の約2倍となる5760円となり、初値形成時の出来高は36万1100株でした。