ダウは初めて2万7000ドルの大台に
おはようございます☀
11日のダウ平均は、
前日比227ドル88セント高の2万7088ドル08セントと5営業日ぶりに過去最高値を更新し、
初めて2万7000ドルの大台に乗せました!
10~11日のパウエルFRB議長による議会証言では、米経済は逆流の中にあると発言、緩和的な金融政策の必要性が示され、ハト派的なスタンスとなったことから7月の米利下げ観測が強まり、
米株上昇につながった模様。
来週から決算が本格化する米市場をにらみつつ、
7月の米利下げがどうなるか注視していきたいですね。
S&P500も史上最高値を更新していて、米株高の流れから今日の日経平均も・・と言いたいところですが、
為替市場で円高なのは重しとなりそうですし、
企業決算の先行指標といわれている安川電<6506>の通期決算が、2019年2月期の営業利益は497億円と計画(530億円)を下回り、今期は6.6%減の465億円を計画しているもののコンセンサスが430億円程度であり、その面ではいったんアク抜けが意識されそうです。
さて、一方で仮想通貨の価格が総じて下落しています。
Facebookが仮想通貨へ参入、
6月18日にLibraという独自の仮想通貨を来年から発行すると発表しましたね。
それが仮想通貨市場、またビットコインにとっても追い風になるとの見方で、
ビットコイン価格は久々に1万ドルの大台を回復したわけですが、
パウエルFRB議長がLibraについて、マネーロンダリングなどに利用される深刻な懸念があると議会証言で発言したことが下落の端緒となったようです。
Libraはビットコインとは根本的に異なるもので、知っておくべきと感じましたので、
週末にブログで私なりに考察したいと思います(^^)お待ちくださいませ。
今日もよろしくお願い致します🤲