10日の日経平均は反落
10日の日経平均株価は、
前日比31円67銭安の2万1533円48銭と反落。
出来高概算11億3000万株。
9日のダウ平均は、前日比22ドル安の2万6783ドルと3日続落。
ナスダックは前日比43.346ポイント高の8141.728と3営業日ぶりに反発、S&P500は小反発と、米市場はまちまち。
前日終値を挟んでのこう着感の強い相場展開に。
パウエルFRB議長による議会証言を控えていることや、ETFの決算に伴う分配金捻出による売り需要の影響等を見極めたいとの模様眺めムードの強い相場展開となりました。
一方で、個人主体の物色意欲は根強く、東証2部、マザーズ、JASDAQは上昇。
JASDAQ-TOP20は3日続落、J-Stock Indexは3日ぶりに小反発。
JASDAQ市場の個別では、業績予想を上方修正したCSランバー<7808>が大幅に6日続伸し値上がり率トップとなったほか、オリコン<4800>、グリムス<3150>、ニッピ<7932>、中央化学<7895>なども上位にランクイン。
一方で、値下がり率上位では、連日の急騰を受けた反動安でSAMURAI<4764>が4日ぶりに反落したほか、五洋インテ<7519>、JエスコムHD<3779>、マリオン<3494>、エイシアンスタ<8946>などが値下がり率上位に。
マザーズ指数の値上がり率上位銘柄では、アクセルマーク<3624>やテックポイント<6697>がストップ高になったほか、TDSE<7046>やHMT<6090>が2ケタ上昇。
テックポイントは、中国車載機器メーカーの新製品にHD-TVI対応映像受信用半導体が採用されたことが材料視されました。