6月米雇用統計について
6月の雇用統計が発表となりました。
非農業部門雇用者数16万人増から22.4万人と大幅に市場予想を上振れました。
失業率は予想の3.6%よりやや悪い 3.7%。(失業率は高いと悪い結果です。)
時間給賃金は前月比予想+0.3%が+0.2%、
前年比予想+3.2%が+3.1%とともに予想を下振れました。
非農業部門雇用者数の
22.4万人
はインパクト強いですね!
結果を受けて一気にドル円は円安ドル高方向に。
30分近く経っても、強い値動きでドル高となっていることが見て取れます。
市場では7月FOMCで利下げの用意があると捉えている状況ですが、
米主要3指数が市場最高値となり、
経済指標も強いとなれば利下げしにくいですよね。
祝日明けの本日のダウ平均は98ドル安と、
5日ぶりに反落でスタートしましたが、
30-31のFOMCまでに株価がどうなるのか、
金利、経済指標なども注視しつつ、
利下げ見送りか、0.25利下げと市場予想通りとなるか、ポジティブサプライズで0.50利下げとなるか(これは今回の雇用統計見ると難しいでしょうか)しっかりウォッチしていきたいところですね。
今日この後、本日の新興市場について配信します。
そして明日、今夜の米市場についてもブログでお伝えします。
お楽しみにー!

