4日の日経平均は反発

4日の日経平均株価は、

前日比64円29銭高の2万1702円45銭と反発。

出来高概算8億2000万株と薄商いは継続ですね。

昨夜の米市場は短縮取引の中でも続伸し、

主要3指数が史上最高値を更新。

米株高の流れを引き継ぐ格好から日経平均は買い先行でスタートしましたが、 寄り付き直後に付けた2万1755円63銭を高値に、その後は狭いレンジでのこう着感の強い相場展開が続きました。

米国は4日が独立記念日の祝日で休場。

そのため海外勢のフローは限られており、薄商いの中でリバランス中心の商いにとどまっています。

指数インパクトの大きいところでは、ソフトバンクG<9984>、資生堂<4911>、東エレク<8035>が堅調。

一方で、ファーストリテ<9983>が重石に。

昨日に日経平均を下支えしたファーストリテが下落する一方で、ソフトバンクGが堅調な値動きとなりました。

リバランス中心ではあるものの、来週のETFの需給イベント通過後への買い意欲は次第に高まる可能性はありそうです。

日経平均は週初に急騰した後は、こう着感の強い相場展開が続いていますが、高値圏でのもち合いであり、底堅さは意識されているよう。

米中協議再開のほか、ファーウェイについては影響が限られるとはいえ、規制緩和の動きにより、新規でのショートポジションは積み上がりづらいところと言えそうですね。

足元で小売企業の決算が続いていますが、ポジティブな決算に対しては評価した動きがみられており、物色意欲の強さは窺えるとみられます。

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