26日の新興市場は軟調
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は小幅に続落し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに4日続落。
個別では、一本調子の上昇に対する警戒感から6営業日ぶりに利食い売りが先行した中央化学<7895>が値下がり率トップに。
一方で、19年12月期営業利益予想の上方修正や米ギリアド社との新規がん免疫療法における契約が前日に続き材料視されたカルナバイオ<4572>がストップ高まで買われたほか、No.1<3562>やチエル<3933>も上伸。
チエルは、文部科学省が小中高校などでのICT活用について25年度までの工程表を示したと報じられて、関心が向かったようです。
そのほか、オンキヨー<6628>、ソフトフロント<2321>、カイカ<2315>などが値上がり率上位になった。JASDAQ-TOP20では、田中化研<4080>、ハーモニック<6324>、ユニバーサル<6425>、フェローテク<6890>などが下落した。
マザーズ指数は続落。
値下がり率上位では、前日に上場したインフォネット<4444>が17%安になったほか、インパクトホールディングス<6067>やイオレ<2334>が共に12%の下落に。売買代金上位では、メルカリ<4385>、HEROZ<4382>、中村超硬<6166>、Sansan<4443>、 アイ・ピー・エス<4390>が軟調。
一方で、そーせい<4565>、オンコリス<4588>、モルフォ<3653>、ブランディングテクノロジ<7067>は上昇しています。

