6月25日の新興市場は?
6月25日の新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は小幅に反落し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに3日続落。
値下がり率上位には、19年11月期業績の下方修正が引き続き嫌気されたオプトエレクト<6664>が14%安となったほか、環境管理<4657>、GFA<8783>、日本テレホン<9425>、ETSHD<1789>が売られました。
一方で、好業績見通しが蒸し返されたサンオータス<7623>がストップ高になったほか、JHD<2721>、中央化学<7895>、カルナバイオ<4572>、テクノHR<6629>、防衛関連の細谷火<4274>などが値上がり率上位に並んでいます。カルナバイオは、19年12月期営業利益予想の上方修正や米ギリアド社との新規がん免疫療法における契約が材料視されました。
マザーズ指数は反落。
値下がり率上位では、前週末に上場したブランディングテクノロジー<7067>が16%安となったほか、マーケットエンタープライズ<3135>やイーエムネットジャパン<7036>は2ケタ下落に。
売買代金上位では、インパクトホールディングス<6067>、HEROZ<4382>、Sansan<4443>、オンコリス<4588>、Kudan<4425>、サンバイオ<4592>が軟調。
一方で、モルフォ<3653>が5%高になったほか、そーせい<4565>、アイ・ピー・エス<4390>、バルテス<4442>は上昇。
なお、本日マザーズ市場に上場したインフォネット<4444>の初値は公開価格の約2.3倍となる3430円となり、初値形成時の出来高は43万8500株となっています。