G20サミットに向けて米中通商交渉を巡る期待と米長期金利の動向は?
今週も住信SBIネット銀行さんとのコンテンツを配信しました。
G20サミットに向けて、相場の見どころをレポートしております。参考にしていただけると幸いです。
■G20サミットに向けて米中通商交渉を巡る期待と米長期金利の動向は?
住信SBIネット銀行(三井智映子)
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20190625-00933902-fisf-bus_all
https://web.fisco.jp/platform/market-news/0009330020190625902
まずは、先週のマーケットを振り返ってみましょう。
先週は米利下げ期待が相場を支える展開となりました。米連邦公開市場委員会(FOMC)が発表した声明では、政策金利の判断について据え置きを暗示する「忍耐強く」との文言が削除されたことから、ハト派的姿勢であると判断されたようです。当局者の約半数が利下げを支持していることも示され、7月利下げの可能性は市場に織り込まれたといえそうです。為替市場では米ドルが全面安となり、ドル/円は一時107円05銭まで下落しています。
また、トランプ大統領が主要20カ国・地域(G20)首脳会議で米中首脳会談を開催する意向を示し、月末の米中首脳会談での協議進展が期待されています。ダウは21日に反落したものの週間では600ドル以上上昇し、S&P500指数は20日に過去最高値を更新しました。そのほか、イランと米国の地政学リスクが懸念されてか、金価格、原油価格はともに急上昇、ビットコインも大きく上昇しています。
さて、今週のマーケットはどうなるのか?チェックすべきポイントについて住信SBIネット銀行の「ウィークリーレポート」を見てまいりましょう。
今週の市場の関心は28-29日開催のG20となりますね。G20を前に米中通商交渉が25日にも再開される可能性なども報じられていますが、まずレポートでは『米中首脳会談に向けた通商問題の進展が進むとの期待が高まることになれば、これまで買われていた債券市場での巻き戻しの動きにつながる可能性』に注意を向けています。
続きは本文をご参照ください。
https://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20190625-00933902-fisf-bus_all