20日のマザーズ指数は大幅続伸
20日の新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも続伸。
個別では、金属部品に樹脂部品も組み合わせた電動ブレーキ部品の量産化を目指すと一部で報じられたタツミ<7268>が前日比80円(+24.84%)高の402円、今期大幅な営業増益見通しのサンオータス<7623>は前日比80円(+22.60%)高の434円とともにストップ高まで買われ、環境管理<4657>、ソフィアHD<6942>も制限値幅いっぱいまで買い進まれました。
一方、上値の重さから地域新聞<2164>が前日比111円(—8.49%)安の1197円と続落し、JエスコムHD<3779>、アズ企画設計<3490>が値を消す展開に。
マザーズ指数は大幅続伸。
値上がり率上位銘柄では、アクアライン<6173>がストップ高となったほか、イオレ<2334>やマーケットエンタープライズ<3135>が2ケタ上昇に。
売買代金上位では、マニラ高架鉄道への光回線や携帯基地局設置の契約締結を引き続き材料視されたアイ・ピー・エス<4390>のほか、オンコリス<4588>、そーせい<4565>などが堅調。
なお、本日マザーズ市場に上場した、通信キャリア(携帯会社)への研修コンサルティングやセールスプロモーションなどを手掛けるピアズ<7066>の初値は公開価格を51.9%上回る5500円。初値形成時の出来高は27万7400株となりました。