新興市場は3日ぶり反発
6月19日の新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはいずれも3日ぶりに反発。
個別では、値動きの軽さから値幅取りの動きとなったサンオータス<7623>がストップ高水準まで買い進まれたほか、フジタコーポ<3370>や共栄セキュリティ<7058>、メイコー<6787>、オリコン<4800>などが値上がり率上位に。
一方、今期大幅な営業減益見通しのビジョナリーホールディングス<9263>が19%安となり、値下がり率トップ。
マザーズ指数も3日ぶり反発。
値上がり率上位銘柄では、レアジョブ<6096>が18%高となったほか、ソーシャルワイヤー<3929>やアイ・ピー・エス<4390>がストップ高水準まで買い進まれました。
本日マザーズ市場へと上場した注目ユニコーン銘柄であるSansan<4443>の初値は公開価格を5.8%上回る4760円となり、初値形成時の出来高は167万5600株でした。
昨日下げのきつかったマザーズですが個人投資家のセンチメントに影響を与えるソフトバンクGが強かったほか、本日IPOのSansan<4443>が好スタートを切ったこともあり、センチメントは改善傾向にあるといえそうです。