今週もお疲れ様でした。
今週の日本市場は週間では上昇しましたね。
14日の日本株は、前日の米国株の反発や日経平均の堅調地合いを映して、個人投資家のセンチメントが幾分改善。
リスク回避ムードが後退し、日経平均はチャート上では25日線を上回る一方で、5日線に上値を抑えられている格好です。
指数インパクトの大きいところでは、ファーストリテ<9983>が1社で日経平均を約43円押し上げる一方で、東エレク<8035>が重しに。
メジャーSQにもかかわらず、出来高は10億6000万株、売買代金は2兆円を辛うじて超えている状況であり、日経平均は21000円をキープしたものの、ファーストリテのインパクトが大きく、総見送り商状といったところでしょう。
個人主体の資金は決算等を手掛かりとしたマザーズ銘柄などの個別材料株に集中しています。
6月末にはG20が控えていることもあり、米中首脳会談においての進展への期待も根強いなかでポジション圧縮に伴う景気敏感株の買い戻しが意識されるものの、この動きも強まりづらいところ。
内需系にシフトというよりも、根本的に売買を手控える流れにつながるため、商いの膨らみづらい需給状況が続きそうです。
来週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されています。6月は据え置きがコンセンサスとなりますが、7月の利下げを示唆する何らかのシグナルが発せられる可能性があるため、米国市場の反応を見極めたいところと言えます。
もっとも、来週は配当再投資に伴う需給面が下支えとして意識されるため、底堅さが期待されるほか、株主総会シーズンにより、個別での物色になりそうです。
1年で見ると統計的に5月から10月は弱い値動きをしやすいと言われていますが、トランプ大統領の言動に注意、対処しながら売買益を得たいところですね。
今週もお疲れ様でした!
週末のダウや、週間の振り返りはまた土日にブログに書きますのでよろしくお願い致します🤲
おやすみなさい!