13日の新興市場は弱い値動き
新興市場を見てみますと、
JASDAQ平均は小幅ながら5日ぶりに反落し、JASDAQ-TOP20、J-Stock Indexはともに続落。
個別では、自動ブレーキに絡んだ思惑からカー用品関連として人気化していたオートウェーブ<2666>が3日ぶりに反落し下落率トップ。
経産省が再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を抜本的に見直すとの報道から多摩川HD<6838>やウエストHD<1407>も下落しています。
一方、中国企業との提携が引き続き材料視されたJエスコムHD<3779>がストップ高まで買われ値上がり率トップに。
OYO Hotels Japanとの提携を発表したアズ企画設計<3490>や、バッファロー<3352>が上伸。
マザーズ指数は大幅反落。
値下がり率上位銘柄では、前日大引け後に発表された19年7月期第3四半期における営業赤字決算が嫌気されたVALUENEX<4422>が11%安となったほか、マネーフォワード<3994>、ホットリンク<3680>、アドバンスト・メディア<3773>などもそれに続きました。
一方で、前日に発表された決算内容が好感されたHEROZ<4382>が20%高、心臓カテーテルシミュレーター販売で稲畑産業の欧州拠点と業務提携したJMC<5704>も急伸しています。